エオルゼア社会科見学旅行

2022年7月初めてエオルゼアの地に降り立ちました

種族のこと

ララフェル族

 私はララフェル族(Lalafell)の姿を借りている。

 手始めにこの民族のことを調べてみようと思う。

 

 ずんぐりと小柄な体格、エオルゼアに生きる種族の中では特に小さな容姿。年齢を重ねても、身体的特徴にはあらわれにくいようだ。

 元々は南洋の島々で暮らす農耕民族。交易を通じてエオルゼアに進出した。

 ザナラーンにやってきたのは第六霊災後。

 どの種族とも良好な関係を築けたため交易の民として成功したが、商売っ気が強い面が目立つ者が多かったのか、他の種族からがめつく、意地汚いと思われることもあるという。

 交易のため、共通語・ヒューラン族の言葉を採り入れている。出自である南洋諸島では今も独自の古ララフェル語が用いられている。

 エオルゼアに移ってからは、平原に進出したプレーンフォーク族と、砂漠に進出したデューンフォーク族に大別される。

 

 私が血を引くプレーンフォーク族は南洋諸島から渡ってきた海洋商人たちを祖とする。開拓者となり農業に従事し、内陸部の開拓から海洋商人や漁民に転向した者も多かったそうだ。

 第一次、第二次産業に従事する民族と言えるだろうか。

 砂漠を生き抜くデューンフォーク族は、魔法的資質に恵まれた者が多く、その歴史を見ると国を興し、商いの才もあり、第三次産業に向いていると言えそうだ。

 

 両種族とも古ララフェル語に由来する名前のつけ方が受け継がれており、規則性がはっきりしていてわかりやすい。

 ララフェル族の氏名は個人名+成人した時につけられる字で構成されるが、うた(歌、詩)と深く結びついた言語なので、韻を踏んだり、音のパターンがある。そのパターンの違いで、両種族の区別がつけられるという。

 

 先に出生時の個人名が命名され、それをもとに成人の年に字が付け加えられることになるが、家系や家族間で共通するのは、男性なら韻の部分になるのだろうか。

 例えば、クイックサンドの女将・モモディの字はモディ。彼女はデューンフォーク族だ。ディの部分が家族で共通しているのかもしれない。(20220716)